the-north-face-boots-collection-fall-winter-2023

Vol.03

NEI × WASP

ユースカルチャーを
引っ張るラッパーとDJが考える、
ストリートでの表現方法

名古屋を拠点にするラッパーのNEIと、東京を拠点にするDJデュオのWASP。異なる環境で活動しながらも、互いのスタンスに惹かれ合い共鳴する同世代のアーティスト2組による対談が実現。
それぞれのシーンでキープレイヤーとなっている彼らに、今のストリートについて話を聞いた。

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NEI

1998年生まれ、名古屋市南区出身。飾らない人間味あふれるピュアなリリックと、ジャンルに囚われない柔軟な感性で異彩を放ち、ヒップホップファンのみならず様々なリスナーから注目を浴びるラッパー。

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WASP

Gen Yamada(左)とSOTA(右)によるDJデュオ。2018年から東京を中心に活動を開始。ヒップホップやダンスミュージックを中心としたジャンルレスなプレイを得意とする他、イベントオーガナイザーとしての顔も持つ。

―まずはNEIさんとWASPの出会いから聞いてもいいですか?

NEI:最初は名古屋だったよね?

GEN(WASP)以下、GEN: そうですね。自分も元々名古屋出身なので、NEIくんのことはもちろん知っていたのですが、会ったことはなくて。2,3年前に名古屋で自分が主催のイベントがあって、その時にNEIくんに出演してもらったのが出会いです。

NEI:自分も人見知りだから、その時は挨拶程度でまだそんなに話さなかったよね(笑)。

SOTA(WASP)以下、SOTA:全く話してないかもしれない(笑)。

GEN:そこからイベントなどで重なる機会がどんどん増えていって、話すようになりましたね。

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―一緒にいて思い出深かったことや、記憶に残っている夜はありますか?

NEI:昨年渋谷のライオンであったイベントに呼ばれて、その時はライオンでのライブも初めてだったりして緊張していたんですけど。SOTAくんがやっているブランドであるSOLの帽子をくれたり、GENがステージの台のようなところに足を掛けてライブするとやりやすいよなどと教えてくれて。そうしたら、すごく良い感じライブできたんです。その時にすごく近くなった気がしたし、嬉しかったです。

SOTA:すごく覚えてます。ライブもめっちゃカッコよかったし。NEIくんは、最初GENから教えてもらって曲をよく聴いていたんですけど、ファッションも好きだったんです。だから、SOLの帽子をあげました。好きな格好をしている人には、着て欲しくなるんです。

NEI:知らなかった、嬉しい。今作っている曲で、その帽子のことを歌詞に入れたよ。

SOTA:え、楽しみ。自分はそのライオンの後に一緒になったイベントで、未発表のテクノっぽい感じのトラックでラップしていた曲が、めっちゃカッコよかったのがすごい印象に残っています。

NEI:自分の「Connected」という曲のリミックスです。

GEN:自分もそれすごく好きでしたね。

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―今日本のストリートカルチャーの1つとして、ヒップホップやクラブシーンがあると思うのですが、今それぞれどんな状況だと思いますか?

SOTA:僕らがDJを始めていた頃は、コミュニティがもっと分散していてダンスミュージックとヒップホップは交わらない感覚があったんです。でも、僕らはどっちも好きだから、DJで両方かけるスタイルをやっていたんです。最近は同世代でもダンスミュージックとヒップホップ両方DJでかける人が増えていて、コロナ明けからよりミックス感が進んでいる気がします。

GEN:東京だけじゃなく、例えばNEIくんの「ENN」という曲は、そういうのもあるんだよというのを表現していて、名古屋の人は特に意識しているような気がします。それこそNEIくんが出ているようなイベントには、そういうちょっとダンサブルな音楽をかけるDJの人も多いと思います。

NEI:そう言われると、確かにそうかもしれないですね。自分もそういうダンスな音をもっとやっていきたいという気持ちがあります。

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―そういった今の音楽やクラブシーンでは、ファッション的なトレンドも何かありますか?

SOTA:僕たちの周りのクラブに遊びに行くような人を見ていると、シェルジャケットだったり、テックな服を着ている人が多い印象があります。それが悪いという話ではないんですけど。僕はハイテクもローテクもどっちも好きなのと、今回のLAWSUITは時代に媚びてない感じがあるし、一周回ってすごく好きでしたね。

NEI:僕の周りは古着を着ている人ばっかりなので、ちょっとSOTAとはまた違うかもしれないんですけど。最近自分が太いパンツに太いスニーカーのスタイルが気分だったので、LAWSUITはピッタリですね。

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―シーンの中で変わって欲しいと思うことなどもありますか?

SOTA:ライブやDJ中にずっとスマホで動画撮っているより、もうちょっと身体的に踊って楽しんだらいいのにと思うことはあります。

NEI:それはそうだね。楽しんで踊っているか、逆に食らい過ぎて止まってるぐらいの感じがいい。

GEN:消費されるんじゃなくて、お客さんと一緒に楽しみたいですよね。最近自分たちはよくやっているんですけど、フロアの真ん中にブースを置いてDJを囲めるようにしていて。みんなで作って楽しむ、そういうバイブスを持った人がちょっとずつ増えてきてる感じはあります。

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―NEIさんもWASPもストリートのコミュニティを大事にしている印象があるのですが、いかがですか?

NEI:自分のテンションを上げてくれる人たちって、やっぱり周りの人たちなんですよね。バックDJの子が今度リミックスやらないかとビート送ってくれたら最高にテンション上がるし、スタイリングとかも一番近い子がしてくれると安心する。だから、そういう周りのコミュニティは大事にしたいし、周りがまず上がるものを自分も作りたいです。

SOTA:NEIくんのいうコミュニティよりは広い話かもしれないですけど、僕たちがやっているような雰囲気のパーティは海外ではあまりないらしくて。あんなに距離感が近くてみんなブチ上がっていて、本当に色々な人が来る。そういう今の東京独自のコミュニティをレペゼンしていきたいなという気持ちがありますね。

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―音楽や自分たちの活動を通して、ストリートに訴えたいことや大事にしていきたいことはありますか?

NEI:音楽でもファッションでもそうですけど、どんな曲だろうがどんな格好していようが、自分がまず納得することが一番大事かなと思います。みんな絶対に自分が良いと思うものが必ず何かあると思うので。

SOTA:NEIくんと似ているかもしれないけど、今情報がたくさんある時代だからこそ、自分で調べて自分で考えることが大事だなと思います。自分で考える結果の行動だったら納得できると思うし。自分自身に言い聞かせていることでもありますけど。

GEN:みんなそれぞれ自分に全部の決定権があるということを、改めて言いたいです。そういう意味では、自分たちのDJも自由な選曲だったり、いきなり全然違う速さの曲を繋げたり、自分で決める自由というのをプレイで伝えたいという気持ちはあるかもしれないです。

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adidas LAWSUIT

90年代に登場し、
2012年には「NORTON」から「LAWSUIT」へと名称を変えながら愛されてきた。
90’sスタイルとも相性抜群である
本作の最大の特徴は、
スウェードとキャンバス素材を組み合わせた
耐久性のあるタフなデザインに、
ボリュームのあるファットなフォルム、
そしてアイコニックな太いスリーストライプ。
カラーリングは、OGカラーである
スタイリッシュなブラックとグレーの2色展開。

adidas-lawsuit

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¥15,400(税込)

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ig8280
¥15,400(税込)

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